2020/05/18 風疹ウイルスの抗体検査・予防接種のクーポンに対応します



厚生労働省の追加的対策に準じて、抗体保有率が低い昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性に、全国の各自治体からクーポンが配布されてます。クーポンをご持参いただくと、抗体検査(および抗体価が低い場合のワクチン接種)を原則無料で受けることができます。
ご希望の方はまずはお電話ください。
TEL:019-698-3033

風疹の抗体検査およびワクチン接種の流れ(厚生労働省より)

STEP1:市区町村からクーポン券が届く (41歳~47歳の方 ※2020年4月1日時点)

 お住まいの市区町村よりクーポン券が届きましたら、開封して中身をご確認ください。

STEP2:風しんの抗体検査を受ける(無料)

検査は採血して行います。結果が分かるまでに数日かかる場合があります。
全国の4万か所以上の医療機関(診療所など)で、検査を受けることができます。クーポン券は全国どこでも(住所のある市区町村以外でも)使用できます。
クーポン券を使用できる医療機関のリストはこちら
(検査を受けられる曜日など、受診する医療機関へご確認ください。)
検査の際に、クーポン券とお住まいの住所が確認できる書類をお持ちください。
※住民票の住所が変わった方は、転居後の市区町村からクーポン券を再発行してもらいお持ちください。

STEP3: 検査の結果を聞き、免疫がない場合は風しんの予防接種を受ける

検査結果は、検査を受けたところで確認してください。
風しんへの免疫がなかった方(十分な量の抗体がなかった方)は、予防接種を受けてください。検査の結果、十分な抗体があった方、予防接種は不要です。
全国4万か所以上の医療機関(診療所など)で、予防接種を受けることができます。クーポン券は、全国どこでも(住所のある市区町村以外でも)使用できます。
予防接種を受ける際に、クーポン券と本人確認書類をお持ちください。



下記は風疹ワクチンに関する厚生労働省からのお知らせです。

◆風しんの報告が続いています

2018年は、12月30日までに2,917例の届出があり、そのうち、2,857例は7月23日以降の報告でした。(確定値)
2019年は、12月29日までに2,306例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30~50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。2020年は5月3日までに75例の報告があります。
厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、厚生科学審議会感染症部会及び予防接種基本方針部会での議論に基づき、これまで風しんの定期接種をうける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性に対して、抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの第5期の定期接種を行っております。
対象となる男性は、2022年3月末までの間、市区町村により送付されるクーポン券を使用すれば、無料で抗体検査及び原則無料で定期接種を受けられるようになります。クーポン券は市区町村から順次送付しております。まだクーポン券が送付されない対象者も、市区町村に希望すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。なお、自治体により事業の開始時期や対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください

また、YouTubeにて動画【止めるぞ 風しん ~おじさま世代の皆様へ~】を公開しております。風しんの患者が急増する中、40代、50代の皆さま、その他の皆さまも、すぐ検査に行っていただきたい思いを動画にし、公開いたしました。
 風しんはなぜ怖いの?クーポン券とは?どうやって使うの?など、わかりやすく動画にて説明しております。ぜひ皆様の視聴および周りの方への視聴のお勧めをお願いいたします。
<動画はこちら>(YouTubeへリンク)
https://www.youtube.com/watch?v=IUQZN1J4zI4